【初ひとり大阪路上ライブ2】この世で一番怖いことをしてきました

前回の続き

 

 

怖くてヒヨってた私は、とりあえず他のミュージシャンの路上ライブを見学することに。

 

 

でも、タイミング悪いことに、その日は雪の予報が出るほど寒く、なかなかミュージャンらしき人が現れません。

 

気づけば阪急梅田(結構デカイデパート)のまわりを

6周もしてしまい、あと数時間で帰りのバスが来てしまうことに、、、

 

 

ーーーこれまでかーーー

 

歩き疲れた私はとりあえずカフェに入り、犯人の自宅を張り込むデカのように、テラス席から路上スポットで有名な通りを眺めていました。

 

そんな時、1人のパントマイムの男性が、ジーーーーット同じポーズで立っています。

 

 

ーーーそういえは、あの人昼間も居たな

 

音を出すミュージシャンを探していたのでカウントしていなかったのですが、かなり長時間、無音で、そこにいます。

 

マネキンみたいに動かない芸をやっています。

 

ちなみに誰も見ていません。

みんな通り過ぎて行きます。

 

やがて、そのパントマイムの人も、とうとうパフォーマンスをやめて、ひっそり帰る片付けを始めました。

 

ーーーと、思っていたら、

 

雑踏の中から、女の子2人組がニョキッと出てきて、話しかけるではありませんか。

 
ーーー見て

る人居たん

かい!!?

 

パントマイムの人もビックリした顔を見せます。

 

ーーーあ、本人も気づいてなかったんだ

 

それから、とても素敵な笑顔で3人で話しています。

 

ボーーッと眩しい光景を見つめながら、自分に問いかけました。

 

ーーーあの人と私は何が違うんだろう?

そもそも私がゲリラ路上ライブに憧れていたのは、お世辞の無い世界で、自分の実力だけで人を振り向かせられるかどうか?のガチンコな感じがたまらなく好きだったからです。

 

それはすごく難しいことだと知っているから。

 

元々ファンの人が来るじゃなく、全く初見の人を立ち止まらせるには、

よっぽどの芸じゃないと無理だと思ってるから。

 

 

(私は音楽性も含めて路上ライブ向きじゃないのは分かっているので、ゆず的な路上ライブからブレイクするぞ!という意味よりも、星飛雄馬養成ギブス的な意味合いが強い)

 

そういう武者修行感が好きだったのだけど、結果、自らの憧れが生んだハードルが高すぎてスタート出来てない自分、、、

 

 

あの人と私の違い?

 

きっと、それはとてもシンプルで。

 

ただ、やっ

たか、やっ

てないかだ

 

この違いは、とてつもなく大きい

 

彼は、やってるだけで、私よりはるかに成功してるんだな。

 

お客さんが2人見てたってのは後付けで、きっと彼は他人がどうこうの前に、自分発信の動機でやってる。

 

あんなに誰も見てない中長時間できて、片付けの時もひょうひょうとした表情をしていたんだから

 

他人動機なら、心折れてることでしょう。

 

私は、このまま怖い怖いでやらなかったら、そのうち自分を正当化するために、やってる人を批判するんじゃないか?

 

そんなの嫌だ

 

何を怖がってるのか分からないから、余計怖い、だからまたやらない為の理由を探す、

 

その負の連鎖をいつまで続けるんだろう?

 

そのうち、やりたかったことも忘れてしまうかも、、、

 

だったら、理由を探して演るのではなく、演るための理由を探そう

 

まずなんでも良いから、どんなにカッコ悪くても、ショぼくても、誰も立ち止まらなくていいから、今の自分がやれる範囲で歌えば成功だ

 

必ず何か発見があるはず

 

そこで見えてくるものを掴みたい

 

ハードルが最初から高すぎたのかもしれないな

そう気づき、キャリーバックを握りしめ、駅前に向かうのでした

 

いよいよ、

決行の時で

す!!!

 

続く

 

 

 

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